若林正恭著「社会人大学人見知り学部卒業見込」を読みました。
この本は、雑誌で若林さんが連載されていたものをまとめたエッセイです。若林さんの語るエピソードの中で、自分にも当てはまるようなことがちらほらとあり、大人になるってこういうことなのだなとしみじみ。そして、どっぷりとハマり読み進めました。
読めば読むほど、若林さんの人柄とかが見え隠れしたり、決して人見知りを矯正するような内容の本ではないというのは、悪しからずです。
ただこういう考え方があるんだな、とか、やっぱりネガティヴ思考って早々に変えられないんだなーって同じこと考えている人がいるなっていう共感、共鳴ができるのではないでしょうか。
誰かと共感するって、近頃ではSNSで安易にできてしまうものだけれど、やはりこういう文章から共感するのも楽しいものだなと思えます。対人面での悩みだとかも、ほんの少しだけ晴れやかな気持ちになれました。
何かの啓蒙本だとかも稀に読みますが、こういうエッセイから響くものの方が個人的に好きです。この本をしばらくしたら、もう一度読み返してみたいな、と思っています。

社会人大学人見知り学部卒業見込 [ 若林正恭 ]
価格:691円(税込、送料無料)