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【読書感想】仙台ぐらし

読書
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はじめに…

伊坂幸太郎さんの作品が好きなので、伊坂幸太郎さんのエッセイとはどういう内容なのだろうと興味を持ち、「仙台ぐらし」伊坂幸太郎著を読みました。

読書感想

「仙台ぐらし」は、仙台で暮らす伊坂幸太郎さんの日常を描いたエッセイです。こちらには、短編作品も収録されているのも見どころです。

伊坂幸太郎さんの作品からは想像できないような心配性ぶりだったり、有名作家さんだからこその自意識過剰ぶりとも思えるようなところが描かれていて、その正直さに好感が持てました。

伊坂幸太郎さんご自身の作品の映画化についても記されていて、自身の作品でありながらも映像となった時の作品の見方を語られるときの視点が人柄が出ているように感じました。

伊坂幸太郎さんとタクシー運転手の方々とのやりとりだとか、伊坂幸太郎さんがひょんなことから出会った方とのやり取りからも伊坂作品に通じるなにかを感じるような気さえしました。

最後に…

「仙台ぐらし」を読んでみたら、伊坂幸太郎さんの日常に関するアレコレが、伊坂幸太郎さん1人の考えや行動だけではなく、時に猫の気持ちになったり、電化製品を擬人化させたかのような表現をしていて、なかなかコミカルな内容としても楽しめました。