はじめに…

光浦靖子さんのエッセイをいくつか読む機会があり、もっと読んでみたくなったので「傷なめクラブ」光浦靖子著を読みました。

読書感想

「傷なめクラブ」は、雑誌連載で読者からの悩み相談に対する光浦靖子さんが答える、という内容のエッセイです。いろんなタイプの相談に対して、光浦さんの経験や想像だとかを交えての回答が絶妙で面白いです。

相方の大久保さんについてもよく描かれていることからも、光浦さんと大久保さんの仲の良さも伝わってきますし、光浦さんの人柄も伝わってきます。

人間関係、恋愛、人生相談、いろんな相談内容についての光浦さんなりの回答は、単に人を安心させりする安易なものではなくて、もう一度その相談内容について自身で考え直したり、別の見方ができる方向へ導くような言葉に気づかされることが多くありました。

光浦さんが誰かに誤解されてしまったり、いろんなことがあっても、めげずにむしろポジティブにさえ感じる気持ちの方向性は、読んでいて見習いたくなりました。

最後に…

「傷なめクラブ」を読んでみて、誰にだって悩みごとはあるものですが、いろんな人の悩み事を読んでいると悩んでいるのは自分だけではないと気づかされるのはもちろんのこと、光浦さんのアドバイスだとかにクスリと笑えるエッセイでした。