はじめに…

テレビ番組や雑誌で拝見するたびに、気になる存在だった壇蜜さんによるエッセイ、「壇蜜日記」壇蜜著を読みました。

読書感想

壇蜜さんの日常を読んでみると、コンビニやスーパー、薬局にだって行くし、カップラーメンを啜ることもある1人の女性の姿がありました。

壇蜜さんの日常には、飼い猫や熱帯魚のことも描かれていて親近感すら覚えました。ややひねくれているようなことを綴っているところにも好感が持てました。

自分の中で余裕が持てず、人に迷惑をかける瞬間がある。徳を積めなかった日だ。そういう時は挽回したくても急にはできないことも大人になってわかった。(「壇蜜日記」本文より引用)

 

根深く覚えていると幸せが逃げるという。(「壇蜜日記」本文より引用)

特に印象深く感じた箇所を抜粋しました。壇蜜さんは、折に触れて自分自身を戒める、ということをしていました。それは、自分なりのルールの中での戒めです。それが良い悪いではなく、ことあるごとに自身を客観的に見ていることが伝わってくるかのようでした。

最後に…

壇蜜さんの日々のことが綴られていく中で、誰にでも浮き沈みがあることを文章のニュアンスだとかで伝わってくる緩急が程良かったです。あとがきで壇蜜さんも綴られていましたが、キラキラな日常ではなく、人間らしさが伝わってくるような親しみの湧いてくるような1冊でした。