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【読書感想】はじしらず

読書
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はじめに…

壇蜜さんのエッセイには、読んでいてホッとするものが含まれているような心地よさがあり、壇蜜さんだからこその日常を読みたくて、「はじしらず」壇蜜著を読みました。

読書感想

この「はじしらず」は、壇蜜さんによるエッセイとZIGENさんというフォトグラファーが撮影したグラビアが掲載されたフォトエッセイです。

グラビアでは、壇蜜さんの妖艶な姿を初めて拝見しました。

これまで壇蜜さんのグラビアに縁が無いままで壇蜜さんのインタビューやエッセイ等を眺めるかテレビ番組に出演する姿を観るばかりでしたので、良い機会に恵まれました。

今でも自分が周りの人から愛される自信がなく、友達でも恋人でも、自分に近づいてくる人のことを信じきることができない自分がいる。

(「はじしらず」本文より抜粋)

身に着けたり、触れたり、見つめることで心が救われる、さあ頑張るぞという気持ちになれる秘密の何かを持つ……すごく分かります。
私にもありますから。

(「はじしらず」本文より抜粋)

エッセイでは、これまでにも拝見したことのある壇蜜さんらしさを感じる文章が心地良かったです。

ボリュームが程よいエッセイ、合間には俳句が掲載されているところも新鮮でした。

最後に…

「はじしらず」を読んでみて、身に着けたり、触れたり、見つめることで心が救われるものがある、ということは皆持っているだろうことと思います。

自分なりのモチベーションに繋がるものが、コレとわかっていることのありがたみを改めて感じる一節に出会えました。

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