はじめに…

人工知能と見聞きするものの、その実態については知らないことばかりだったので、「人工知能は人間を超えるか」松尾豊著を読みました。

読書感想

人工知能に関する研究で、日本国内での研究者の1人である松尾豊さんによる、最新技術「ディープラーニング」についてや人工知能とはそもそもどういうものかということを記述されているのが、「人工知能は人間を超えるか」です。

AIだとか、人工知能の技術が進むにつれて人間の仕事がなくなっていく、というような話を耳にする昨今、気になるけれどよくわからない分野であったので、学びの多い内容でした。

人工知能が人間の仕事を奪う、なんてことはあり得ない、むしろこれまでになかった仕事が生まれるだろう、というようなニュアンスのことが綴られていました。

たとえば現状において、人工知能のイメージとしてわかりやすいものと言えば、iPhoneで用いられているSiri、お掃除ロボットでお馴染みのルンバ、ソフトバンクのPepperなどが思い浮かぶ。

こうした日常の中で連想されるものを並べてみても、人間の仕事を奪う、というよりは便利なもののイメージ、親しみがわくものばかり。

本当の意味での人工知能━つまり、「人間のように考えるコンピュータ」はできていないのだ。(「人工知能は人間を超えるか」本文より抜粋)

この言葉からも伝わってくる通り、妙な想像ばかりが先行してしまいがちなことを痛感しました。

最後に…

「人工知能は人間を超えるか」を読んだことで、これまでの人工知能における研究の流れ、携わってきた研究者の方々のこと、多くのことが記述されていて、耳にするだけだった分野について知ることが出来た1冊となりました。