はじめに…

Twitterで深爪さんの存在を知ってから、見逃せない存在となった深爪さんの本、「深爪な愛とセックスのはなし」深爪著を読みました。

読書感想

ツイッターのフォロワーが約10万人!!(2016年5月現在)という深爪さんによるコラム集となっている「深爪な愛とセックスのはなし」は、恋愛、セックス、家族、社会、SNSなど、幅広いジャンル淡々と綴る深爪さんのロックでパンクなところも良いアクセントになっています。

深爪さんは、「自分は無名一般人の女性」とご自身のことを述べられていて、どこか冷静さを感じるところも魅力的です。

これまでのご自身の経験に基づいたコラムは、大人の女性だからこその経験談としても充分に読み応えがあります。

人は他人を罵倒するとき、自分が言われていちばん嫌な言葉を無意識に選ぶ。つまりコンプレックスがまる出しになる、と思っているので、私はなるべく感情まる出しで怒らないようにしています。(「深爪な愛とセックスのはなし」本文より抜粋)

 

結果ではなく、その過程や努力を褒めることは、子どもにとって大きな動機づけとなると思うし、たとえ結果が失敗に終わったとしても、「努力は認めてもらえた」という満足感で立ち直りも早いだろう。(「深爪な愛とセックスのはなし」本文より抜粋)

タブーにしがちなことをも、落ち着いたトーンで綴られているからだけではなく、ごもっともな意見だからこそ、頷くことの多いテーマが多い内容です。感情まる出しで怒らないようにしている、という点においても、まさしく!と思い当たる節があり、私自身の戒めともなる文章に良い教訓を得た気持ちになりました。

深爪さんのコラムを読んでいて、スカッとすることやなるほどとなることが多いのは、考えることから逃げず自分自身を冷静に分析できる大人であるからこそ、ということが伝わってくるようでした。

最後に…

「深爪な愛とセックスのはなし」というタイトルから、過激な内容ばかりなのでは、と危惧することはなく、気軽に読めて、笑いあり、学びありの1冊でした。