はじめに…

私にとって憧れの存在である山本まりこさんが、オールドレンズを手にしたらどんな写真を撮影されるのだろう、と気になったので、「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」山本まりこ著を読みました。

読書感想

私にとって憧れの存在である山本まりこさんが、オールドレンズを手にしたらどんな写真を撮影されるのだろう、と気になったのはもちろんのこと、オールドレンズ等に関する雑誌の刊行に携わってらっしゃる鈴木文彦さんが監修として参加されているという贅沢な1冊なのです。

山本まりこさんと言えば、エアリーフォトのふんわりとやわらかい印象の作品のイメージです。山本まりこさんが撮り方のレクチャーをしている本は、作品を眺めるのも楽しみの1つとなっていました。この「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」も眺めているだけでもうっとりする内容です。

「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」では、オールドレンズ10本と10の旅が掲載されているのも見どころです。国内外の美しい景色、日常の一コマ、山本まりこさんの思い出の場所、生まれ故郷とご両親、等々、これまでの著作では見られなかったものを垣間見ることができます。

アンテナを張れば、出会う時は出会う。きっとそうなのでしょうね。だって、アンテナを張らなければ見えていないのだから。出会えて良かった。(「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」本文より抜粋)

オールドレンズとの出会いについて、山本まりこさんは、こんな風に綴られていました。私も、2016年1月よりオールドレンズを使用し始め、山本まりこさんの言葉に同感です。ちなみに、私はスーパータクマー 50mm f1.4 を愛用しています。「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」内で、偶然にも山本まりこさんが同じレンズを使用されていて、素敵な言葉が綴られていたので、感銘を受けました。

ピントを合わせることだけが正義じゃない。(「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」本文より抜粋)

オールドレンズに限らず、この言葉に救われることもあると思います。この言葉によって、自分が表現したいイメージで切り取る世界のあり方。そういうことを考えてみるきっかけにもなりました。

最後に…

「山本まりこのオールドレンズの撮り方ブック」を読むことで、最近、オールドレンズで撮影している時に、自分が撮影したいイメージを含めて、ややマンネリを感じることがあったので、良い刺激を受ける1冊となりました。