2016年12月2日(金)まで、開催中の「川野 恭子 写真展 〜 When an apple fell, the god died」へ仕事帰りに立ち寄りました。仕事帰りに立ち寄ったのは、とにもかくにも早く肉眼で見たくていてもたってもいられなくて…というのが本音。

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浅草橋駅から、くねくねと歩くとたどり着くのが、「川野 恭子 写真展 〜 When an apple fell, the god died」が開催されている、写真企画室ホトリ。

こじんまりとした展示スペースが、かわいかったです。

会場は築50年の木造2階建てガレージをほぼ自力で運営者がリノベーションしたという場所というだけあって、味わい深い雰囲気でした。

写真企画室ホトリへ入ってすぐのこと、わいわいと賑やかな会場の奥から、入口へやってきた女性が1人いらっしゃいました。

その方こそ川野恭子さんご本人でした。雑誌やSNS等で見かけきた方を目の前にし、気さくに声をかけてくださって、緊張のあまり私はまごまごしてしまいました。川野恭子さんは、言葉にできないパワーのような、とにもかくにも力強い存在感を離れた場所からも感じる方でいらっしゃいました。

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これまでなにかしらの媒体を通じて拝見するばかりの川野恭子さんの存在を間近に感じ、作品をじっくりと見ることができるこういう機会は、来て良かったと思う作品の数々が展示されていました。気になる写真展やイベントは、やはりできるだけ足を運んでみるべきだと改めて思いました。

まさかご本人とお会いする機会が、ほんの一瞬でもあるとは想像もせず訪れましたが、これまでにも拝見してきた作品に通じる雰囲気のある方でした。

作品自体も、どこかファンタジーというか、メルヘンというかふんわりした印象を受けるところに、心洗われる気持ちになりました。そして、自分に足りないもの、というかストーリー性のある作品たちに問いかけられるような錯覚を覚えました。

作品のパネルだったり、言葉で問いかけてくるような展示は、眺めてうっとりするのみならず、私なりに刺激を受けました。

SNSや雑誌だとかで拝見する作品ですら、言葉を失うほど圧倒される作品に触れる機会は日々あるものの、肉眼で眺めるものはタイムラインで眺めるものとは違ったパワーを感じました。

日々の雑念すら忘れられる時間を過ごせるのは、写真展へ行く醍醐味だと私は思っていて、今回もまた大いに刺激を受けてきたのでした。

自分が撮りたいと思うイメージに近いものを撮影できたときの喜びは、格別です。「川野 恭子 写真展 〜 When an apple fell, the god died」で過ごした時間は、そういう気持ちの大切さや表現することの面白さを忘れないようにしていきたいと思った時間でもありました。