はじめに…

「もぎりよ今夜も有難う」片桐はいり著は、何度も繰り返し読んでいる、お気に入りのエッセイです。

読書感想

「もぎりよ今夜も有難う」は、俳優として活躍されている片桐はいりさんによる、かつて映画館でもぎりのアルバイトをしてらした思い出にまつわる話や映画好きだからこそのエピソードの数々は、読んでいて温かい気持ちになります。

現在の映画館では、決して味わえないようなかつての映画館の姿を片桐はいりさんの言葉から読みとるにつれ、片桐はいりさんの思い出の中の映画館での出来事だとかが少し羨ましくなります。

映画の話のみならず、映画館で働く人々の話にも触れているあたりは、映画館で働いていた片桐はいりさんだからこそ、と思うユーモア溢れるお話もありました。

また馴染みの映画館のみならず、いろんな場所の映画館にも足を運んでらっしゃる片桐はいりさんの好奇心には、驚かされるところもありました。

最後に…

映画が好き、映画館が好き、という片桐はいりさんの気持ちが、たっぷりと伝わってくるエッセイ「もぎりよ今夜も有難う」は、読み進めるごとに、好きなことが仕事に繋がる幸せを感じるものですし、仕事に直接繋がらずとも、好きなことがあることは、心を豊かにするものだな、と思いました。