はじめに…

「虐殺器官」伊藤計劃著を読みました。

伊藤計劃さんの作品の映像化プロジェクトについて遅まきながら興味を抱き、2017年2月3日には、この「虐殺器官」が劇場公開されることもあって、読み進めました。

読書感想

「虐殺器官」の作品の内容としては、9・11以降の先進諸国と、内戦や虐殺が頻発する後進諸国という二分化された世界の話です。

SFというジャンルは、普段あまり読まないので読み進める際に頭が追いついていかなくなりそうになりつつも、「虐殺器官」を読み進めるにつれて映像で観てみたい、と思いました。

きっと主人公のクラヴィス・シェパード大尉の苦悩や、クラヴィス・シェパード大尉率いるアメリカ情報軍の部隊が追うこととなったジョン・ポールの目的だとかの描写について、ある種の繊細さのようなものを感じたからかもしれません。

読んでいて時折、グロテスクに感じる描写もあったので耐性が必要かもしれません。ストーリーの中には、ドミノピザやスターバックスといった描写があることで、ハードな描写との緩急がついているようにも感じました。

最後に…

「虐殺器官」を読んでみて、「地獄はこの頭の中にある。」という表現が、作中に何度も登場するこの言葉が、とても印象的な作品でした。

 

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