久しぶりにオールドレンズを使いたくなったのと、すみだ水族館の夏のイベント展示も観たくて、出かけてきました。
年明けに望遠レンズを購入して以来、望遠レンズでばかり撮影していたせいか、マウントアダプターとオールドレンズを装着したカメラの重みを少し懐かしく感じながら、すみだ水族館へ到着しました。
すみだ水族館へ到着すると、夏休みを楽しんでいる家族連れがたくさん訪れていました。
カクレクマノミだとかがいる小さな水槽の並びは、たくさんの人々で賑わっていたので、少しでも余裕のある水槽で、まずはオールドレンズの感覚を思い出すべく撮影を始めました。
ちょうどよい感じで、のんびりとしている魚をモデルさんにして、しばし撮影しました。
そして、大好きなチンアナゴとニシキアナゴの水槽へ向かうと、チンアナゴが砂から出て泳いでいる姿を初めて見ることができました。
さらに運が良いことに、チンアナゴとニシキアナゴたちのお食事の時間となりました。
小さなつぶつぶとしたものが、チンアナゴやニシキアナゴたちの食事です。飼育員さんたちの解説を聞きつつ、餌に向かって、ゆらゆらと縦横に動くチンアナゴやニシキアナゴたちの姿は、今まで見たことがある光景とは、ひとあじ違いました。
チンアナゴやニシキアナゴたちの水槽を後にして、次に向かったのは金魚のエリアでした。金魚のエリアでは「東京金魚ワンダーランド」が開催されており、いつもとは違った展示がまた楽しく、ピントが甘い写真になっても、それはそれで風情があって良いな、なんて思うくらい元気の良い金魚をたくさん見ることができました。
また、クラゲ万華鏡トンネルではクラゲとゲゲゲの鬼太郎コラボが開催されていて、水木しげるさんの妖怪たちとクラゲの織り成す空間がなんとも楽しいものでした。
合間に休憩を挟みつつ、すみだ水族館の生き物を見るのを楽しんでいたら、ペンギンたちの食事の時間になりました。
飼育員さんが1匹ずつをちゃんと見ていることが伝わってくる食事の時間には、数ヶ月前に見に来た赤ちゃんペンギンの名前も聞こえてきました。
今はもう立派に成長しているせいか、私にはどれがその子なのか見分けがつきませんでしたが、ペンギンの成長の早さに驚かされもしました。
久しぶりのオールドレンズを使い、すみだ水族館で過ごした時間は、見たかったものにも出会えて、とても楽しい時間となりました。