はじめに…

先日読んだ「昆虫こわい」では、昆虫がやや苦手な私にもわかりやすく、おもしろいエピソードが多かったので、「昆虫はすごい」丸山宗利著を読み始めました。

読書感想

「昆虫はすごい」丸山宗利著は、昆虫全般のこと、昆虫とヒトとの関係性などが、とてもわかりやすく記述されていました。

昆虫が苦手と言いつつも、最近では昆虫食を見聞きする機会が増えたことなどもあり、昆虫について知らないことよりも知っていることを増やしたくなり、「昆虫はすごい」も夢中になって読みました。

昆虫の社会性とヒトの社会性は異なるものとしながらも、昆虫の生態を知るごとに、昆虫の種の保存にまつわるものとは言え、驚かされることが多々ありました。

昆虫だと思っていたものも、学術的には昆虫ではないということを知ったり、知っているつもりでいたものほど、実は異なることも、改めて学ぶ良い機会になりました。

実は世界的に見て、野生動物によるヒトの死亡原因の第一位はカが媒介する感染症である。その数は殺人(第二位)よりもずっと多いという。

(「昆虫はすごい」本文より抜粋)

野生動物によるヒトの死亡原因について、殺人よりもカが媒介する感染症が野生動物による死亡原因の第一位であるという現実があることに、なんとも言えない気持ちになりました。

「昆虫はすごい」を読むことで、カのみならず、吸血を行う昆虫が媒介となる感染症の恐ろしさは、未だに世界各地にはあることを知り、学ぶきっかけになりました。

もともと人類の祖先は、かなり古い時期から昆虫を食料としていたと推測されており、現代人が昆虫を食べたとしても何ら不思議ではない。また実は多くの昆虫は食用にすることが可能である。

(「昆虫はすごい」本文より抜粋)

本文で、上記のようなことが記述されているのを読むと、なるほどな、となる自分がいました。本文でも、外国では食べないものを日本では食べる例、またその反対の例もあることから、偏見を持って見る、扱うようなことでもないな、と思いました。

最後に…

「昆虫はすごい」丸山宗利著を読んでみて、これまでに私が昆虫について知っていると思っていたことはほんのわずかであったこと、そして昆虫について少しずついろんなことを知るにつれて面白くも感じる生態であることがわかりました。

昆虫について研究対象である以前に、著者である丸山宗利さんの昆虫に対する気持ちも言葉の端々から伝わってくるかのようでした。

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