はじめに…

これまでに田辺聖子さんの作品を読んだことはなく、どんな方なのだろうという興味から「歳月がくれるもの まいにち、ごきげんさん」を読んでみました。

読書感想

「歳月がくれるもの まいにち、ごきげんさん」は、芥川賞作家である田辺聖子さんによるエッセイです。人生について、恋愛、結婚や子育てなどについて田辺聖子さんの経験をもとにしたものが綴られていました。

田辺聖子さんの生まれ育った環境であったり、結婚してからの家族のことなどから得た経験に基づく言葉からは、これからの人生でヒントとなりそうなものをいくつも見つけることができました。

人生ってね、自分で何もかも選べるものと違う。

勝手に向こうからやってくるものなんですよ。だから柔らかな心で大きく迎え入れた方がいい。めぐりあいを愉しんだらいいんです。

そうすると、そこから開けていくものが必ずあるから。

(「歳月がくれるもの まいにち、ごきげんさん」本文より抜粋)

どこかで見聞きしたことがあるような言葉であるようにも思えますが、誰がどういう言葉でニュアンスで伝えるのか、田辺聖子さんの言葉の温度感のようなものを読み取ったような気がしました。

最後に…

「歳月がくれるもの まいにち、ごきげんさん」を読んでみて、他人との関係であったり、女性の生き方、人生などについて気づきになるような言葉に、いくつも出会えました。