「本屋の新井」新井 見枝香著を読んだ。

著者の新井さんは、書店で勤務されていながら、書店員にとどまらない活躍をされている。書店員さんならではの話もありつつ、書店員であることにこだわりすぎないところも魅力的に映る。

書店で買い物したときの袋のこと、陳列されている本のこと等、書店に訪れる客の立場からでは考えもしないような書店員さんだからこその気づきだけれど、客側でも工夫や協力できそうなことが、考え方次第でありそうなことがあった。

本書でも新井さんが書いていたように思うが、自分が思うほど他人は自分に関心がない。誰もが自意識過剰である部分が、少なからずある。

新井さんがSNSをやっている理由には、私にも思い当たる節があるし、誰でもそうなのかもしれない。

誰かのことを特別思うことは、そう多くはない。しかし、誰かの言葉で描かれている物語、エッセイなどから共感を覚えたり、気づきや学びがあるのは本を読むことで得られるものだと今までは思っていた。

最近、つくづく実感するのは、本以外にはSNSでの「いいね!」がそれにあたるのかもしれない、ということだ。

 

話はだいぶ逸れてしまったが、紙の書籍だからこその楽しみ、電子書籍の手軽さがそれぞれあり、私はどちらも楽しみたいと思っている。

読み終えてみて、本書に書かれていた書店での袋についての話も含め、書店へ行った際の店内の見え方が少し変わりそうだ。

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