「「対面力」をつけろ!」齋藤孝著を読んだ。

以前から、誰かとのやりとりが多いけれど疲れをそんなに感じない日、どっと疲れを感じる日というものが、なんとなくあるように思っていた。

本書を読んでみて、前述のようなことの原因とまではいかないまでも、自分に足りないものを知るきっかけになった。

対面力とは、要するに、「状況に即応して、場や相手にアジャストしていく」力、適応力である。

柔軟に相手に合わせつつ、自分を印象づけ、「この人とまた会いたい」と思われるための能力のことだ。

(「「対面力」をつけろ!」本文より抜粋)

たまたまではあるが、以前まで私は会社の飲み会を毛嫌いしていた。転職を繰り返すうちに、軽薄なとまではいかないが、上辺だけの付き合いばかりに慣れていった。

現在の私の勤務先は、飲み会が多い。正直なところ、飲み会に関してさほど乗り気にはなれなかった。

しかし、何度か飲み会に参加するうちに、不思議と仕事でのやりとりもスムーズに進むことが増えた。

 

飲み会でのやりとりのみならず、ランチタイムの交流もバカにはできない、ということも現在の職場での交流で改めて考えさせられている。

オフィス内では、話しにくいことも会話しやすくなるのは、飲み会もランチタイムも、それぞれ有効活用したいものだ。

たまには、1人でランチしたい日もあるが、誰かと過ごすことで発見できること、共有できることも多い。

人と会って話すのが苦手なのは、性格や気質のせいだと考えがちだが、じつはカギを握っているのは性格よりも経験知、慣れだ。

(「「対面力」をつけろ!」本文より抜粋)

以前から思っていることだが、人見知りだと公言することが悪いわけではないが、出会いのきっかけを無駄にしかねない言葉を発してしまうことほど、もったいないことはない。

ちょっとでも気になる相手には、少し図々しいくらいには近づいてしまっても良いのではないのかな、と思う。

自分が怖気づいてしまうよりも、一歩踏み出して接してみると、案外相手は迷惑がるどころか、喜んでもらえることも多い。

人それぞれではあるものの、人と接することを繰り返していくとセルフイメージやブランディングも変わっていくこともある。

自分の知らない世界を楽しむためにも、いつもと違う誰かの世界を知るコミュニケーションを繰り返し、視野や行動範囲などを広げていきたいものだ。

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