毎年の楽しみになりつつある、牡丹の花が咲く季節になり、上野東照宮ぼたん苑へ出かけてきた。藁囲いされた牡丹の花は、何度見ても飽きることなく、見て回るごとに写真を撮影してきたので、紹介したい。

上野東照宮ぼたん苑へ訪れた日は、晴れたり曇ったりを繰り返していたせいか、いろんな表情の牡丹の花を撮影できた。

藁囲いの隙間から、太陽の光を浴びる牡丹の花の姿が美しかった。

牡丹の花以外にも、水仙の花が藁囲いされているのを見かけた。こじんまりとした水仙の花の花が、いじらしくも可愛らしい光景だった。

花々ばかりではなく、正月らしい趣のある飾りのついた盆栽などもあり、あれもこれもと楽しんだ。

上野東照宮ぼたん苑では、蠟梅の花も見頃を迎えており、ふんわりと香る花の匂いが漂っていた。今回もまた、蠟梅の花を、どう撮ろうかと四苦八苦した。

どんな被写体でも、必ずこれが正解というものがないことが、楽しさであり、悩みになることもある。

上野東照宮ぼたん苑では、牡丹の花を眺めたり、花の景色の向こう側には五重塔が見えるなど、いつ訪れても季節ごとの景色があって、いろんな表情を楽しめる。

上野東照宮ぼたん苑に足を踏み入れることができるのは、春と冬の牡丹の咲く時期、秋のダリアの咲く時期というのも、季節の移り変わりを待ち遠しくさせる。

藁囲いされた牡丹の花を見るだけではなく、牡丹の花の見せ方も苑内各所で様々なところが毎度楽しみになる。季節の花を見に行ったり、歩く道すがら見つける季節の花を楽しめる心の余裕は、いつでも持ち合わせていたい、と思った。