2017年7月頃から、久しぶりに写ルンですをバッグに入れて持ち歩き始めました。フィルムカメラに興味を持って、数年前に知人からフィルムカメラを借りたことはあったけれど、自分の所有物としてフィルムカメラを迎えることなく、今に至ります。
それでも、フィルムの雰囲気を味わいたくて、レンズ付きフィルム、と位置づけられる写ルンですを相棒に、2ヶ月弱マイペースに撮影してみました。
不忍池の蓮の花も、写ルンです越しでは、こんな感じに仕上がりました。蓮の花のずっと向こうには不忍池弁天堂が見えているものの、レトロな雰囲気を醸し出した1枚となりました。
向島百花園で撮影した瓢箪たちも、夏の思い出っぽく懐かしい風合いです。棚の色合い、空の青さ、瓢箪や葉のグリーンの組み合わせが何とも言えません。
今戸神社で撮影した境内の様子も、写ルンですだからこその味わい深さです。イメージしていた仕上がりと違う感じになるのも面白くて、1枚1枚をどんな風に撮影していたかを思い出すのも楽しいです。
隅田公園の一角で見かけた、水を飲んだりしている鳩たちも、良い被写体になってくれました。写ルンですを持ち歩くことで、デジタルカメラやスマートフォンで撮影することとは異なる楽しみ方を見つけられたような気がします。
1個目の写ルンですが楽しすぎて、既に2個目が待機しているので、街歩きをさらに楽しもうと思います。
写ルンです シンプルエース 27枚
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