私たち夫婦は、2014年に結婚し、2019年時点で未だ子供はいない。
時折、気が向くと夫婦で子供が欲しいかどうかを話し合うことがあるが、結論に至っているかは微妙なところであり、平行線である。
しかし、互いに専門医へ行き、検査を受ける等はしたことがない。
私たち夫婦は、妊活らしいことも熱心には、取り組んでいない。
それでも、友人知人のおめでたい話を見聞きする度、心のどこかで私たち夫婦にも、そういった日がくるのだろうか、というような気持ちだとかが、時折、会話の中で、それとなく見え隠れする。
そんな日々の中で、たまたまTENGA メンズルーペの存在を知った。
専門医のところへ行くには、気が進まなくても、ひとまず気休めになるかもしれない、という淡い気持ちでネット注文をした。
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正直なところ、夫にはTENGA メンズルーペのことをどう伝えようか迷った。
私の身勝手で夫のプライドを傷つけたくなかった。
また、わがままではあるけれど、あまり強要せず、やんわりとメンズルーペを使ってみないか、ということを持ちかけるには、それなりに配慮すべきだと思った。
結果としては、夫はメンズルーペを利用してみることに、興味をもってくれた。そして、私が不在の日に、メンズルーペを使ってみてくれた。
メンズルーペを使ってみることで、専門医を介さずに気休め程度かもしれないが、精子の状態を知ることができる。その日の健康状態や時間帯によっても、結果は異なるそうだが、健康管理の一環にもなる。
夫婦であっても互いの性について、完璧にわかり合うことは難しいことかもしれない。
それでも、相手を慮る気持ちを含めたやりとりを日頃から繰り返すことで、夫婦間のタブーのようなものは軽減されるのではないのかな、と思った。
今のところ、今後どうすべきは、話し合いを深くまでは突き詰めてはいない。
私たちらしく、と言えば、綺麗ごとのように聞こえるだろう。
年齢だって若い、とは言い切れない。
それでも、焦りたくはない。
子供を産む、ということは、気軽な話ではない。誰だってそうだと思う。
私自身も、数年ぶりに基礎体温をつけ始めたものの、数ヶ月で続かなくなった。
まずは、私たち夫婦にできることから模索したい。