「わたしの日曜日」杉浦さやか著を読んだ。
杉浦さんのかわいいイラスト、手書きのコメントが添えられたページを捲る度、心やさしい気持ちになれるような気がした。
杉浦さんのイラストや言葉たちは、読み手に何かをおしつけるでもなく、自慢するわけでもない。ほかの何でもなく、杉浦さんが好きなものが、たっぷり詰まっているのが本書だ。
好きなもの、気に入りの場所、過ごし方など、なにか特別なことはなく、すぐにでも真似できそうなものばかりで、杉浦さんに親近感が湧いた。
本書は、自分の好きなものをたくさん知っている、楽しめることって素敵なことだな、と気づかせてくれる1冊だった。
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