「お友だちからお願いします」三浦しをん著を読んだ。
三浦しをんさんのエッセイを読んでいると、フフッと声を出して笑ってしまいそうになるエピソードが次々に登場する。
実際に読みながら、声をあげて笑ってしまったエピソードもあった。それほどに、ユーモアに満ちていて、日頃のいろんなことを忘れさせてくれるような効果があるのでは、と思っている。
本書は、一人暮らしならではの話あり、ご家族とのこと、ご友人のこと、思い出の場所や旅行先でのことなど、話題が多岐にわたる。
三浦しをんさんの日常は、どうしてこんなに話題に事欠かないのだろう。
また、本書の中で語られている三浦しをんさんのエピソードでは、言われてみれば見たことないかもな、というものを三浦しをんさんが目撃するようなものもあった。
人と人との話のみならず、動物との話もあり、物との話もあった。本書の中では、懐かしいな、と思う話もあるから、幾通りにも楽しめる。
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