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【読書感想】対人関係療法のプロが教える 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ

読書

「対人関係療法のプロが教える 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ」水島広子著を読んだ。

会社へ行けば、気疲れすることも多く、何かヒントを得られれば、と思い、本書を読み始めた。

「疲れる気づかい」をしているとき、実はそこで気にしているのは「相手」ではなく「自分」のことだと言えます。

(「対人関係療法のプロが教える 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ」本文より抜粋)

自分以外の誰かの為に気づかいをしているつもりで過ごしていても、実は自分のことを気にしているから、疲れる気づかいになってしまうというのは、思いもしなかった。

しかし、自分が気づかいをしているシチュエーションを思い返してみると、誰かに気づかって欲しい気持ちがどこかにある自分のための気づかいをしているような気がしてきた。

「気づかい」の基本は、「相手をよい状態にしてあげる」ことではなく、「相手に安心を提供する」ことだと考えれば、「相手の領域」を尊重したまま、つまり相手を変えようとすることなく、「自分の領域」でできる「気づかい」に専念できるはずです。

(「対人関係療法のプロが教える 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ」本文より抜粋)

上記の抜粋の内容の通り、相手の領域に踏み込むのではなく、自分の領域内にて気づかいに専念することが、気づかいの本質である。

気づかいと聞くと、「おもてなしの心」を自分勝手にイメージしてばかりいた。

今後は、自分のためにも、相手に安心を提供する、ということだけに注力するよう気をつけていきたい。

「言い訳はよくない」という「気づかい」の「形」についても、ただその「形」にとらわれるのではなく、本当に相手のことを考えたときに、伝えておくべき情報があるのではないか、という視点を持つことは重要です。

(「対人関係療法のプロが教える 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ」本文より抜粋)

上記の抜粋のように、「言い訳はよくない」ということを始め、言い訳の必要性があるシチュエーションであったとしても、言い訳の本質を理解していなければ、言い訳を伝えるべき情報として話すことを逃してしまいかねない、ということに気づかされた。

相手を思うからこそ必要な言い訳を伝える気づかいは、押し付けがましくない姿勢で表現していきたいものだ。

最後に、本書を読んでみて、気づかいとは何なのか、ということを改めて考えてみる機会となった。

考えもしなかったことを思い直し、今後の参考にすることができた。