「オシャレな人って思われたい!」峰なゆか著を読んだ。
本書は、ファッション雑誌にて連載していたものを、1冊にまとめたものだ。
ファッションのことに始まり、インテリア、コスメ、メイク、スキンケア、持ち物、恋愛など、テーマは多岐にわたる。
著者のいろんなことに対するこだわりの強さを感じつつ、どのテーマも楽しめた。
エッセイは、共感することばかりではないことが、自分の価値観だとかを再確認したり、参考になることを取り入れるなど、読み取り方次第であるところが、好きだ。
本書を読むことで、モテるとかモテないとか以前に、自分の好きなこと、こだわっていたいことを持っている人のなんと魅力的なことか、と気づかされた。
流行っているから、みんなが持っているから等ではない、自分にとってゆるがぬほど好きなものがあることの良さを見つけられた。
また、美容のこと、脱毛のことはとても参考になったし、自分のメイクの古さだとかは、自分にあてはめたくなった。
こういうタイプのエッセイを読むことは、最近ご無沙汰気味だったから、とても新鮮だった。
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