鎌倉・江ノ島エリアへ訪れるならば、江ノ電に乗りたくなる。
ほんの短い時間であっても、江ノ電に乗って周辺の景色を眺めてみたいのだ。

通勤で乗る満員電車は嫌なのに、旅先での混雑は、予定調和として受け入れてしまいつつ、江ノ電に揺られて下車したのは、長谷駅だ。
長谷駅から、少しばかり歩いて、長谷寺へ到着した。
拝観料をおさめて、長谷寺を参拝しようと階段を上り進んだ先には、和み地蔵があり、先行く人々が足を止めて眺めていた。

10年以上前にも訪れたことがある長谷寺ではあるが、その時の記憶がほとんどないから、新鮮な気持ちで散策する。

長谷寺と言えば、紫陽花の季節のイメージが強いが、ところどころ藤の花やつつじなどが咲いていて、とても素敵だった。

長谷寺の境内は、海辺の景色が見渡せる場所もあれば、ミュージアムなどもあり、見どころ満載だった。