鎌倉散策を存分に楽しみつつも、ちょっとした土産品も買いたい、というのが、なかなか難しかった。
鎌倉といえば、というような観光名所のような店は、品々を見るのも、購入するのも混雑をかき分けて、ということもざらだった。
両親たちへの土産品の配送手配を整えることで、精一杯と力尽き、駅のホームにて、電車を待つ間、少しだけ時間があるな、と思ったら、ちょうどよく売店を見つけた。
売店の店先には、鎌倉周辺の菓子などが、ずらりと陳列されていることを確認し、買い物する気満々で物色し始めた。

古都鎌倉サブレ―は、サブレ―が鎌倉大仏モチーフとのことで、職場の人々への土産として購入した。
なかなかインパクトのあるパッケージと、一目で鎌倉土産とわかるところが気に入った。

昔ながらの手造り揚げ餅 よこすか海軍カレー味は、夫が食べてみたい、とのことで、自分たちへの土産だ。
たっぷりと観光を楽しみつつ、駅のホームで土産品を手にすることができ、安堵した。