MOGUMOGU食べ歩きくま(1)ナガノ著を読んだ。
本書の登場キャラクター「自分ツッコミくま」については、よくわかっていないが、かわいいイラストに惹かれ、本書を読み始めた。
本書は、タイトルからもわかる通り、くまが国内外の様々な場所で食べ歩いたことについて、イラストエッセイで紹介している。

どの場所でも、美味しい食べ物との出会いだけではなく、些細な幸せを見つけることが上手なくまの様子が描かれている。
美味しいもの、かわいいものなど、その時の自分にとって、どんなことがベストなのかをわかっているくまの姿は、かわいいだけではなく、尊敬したくなる。

また、くまの食べ歩きの楽しみ方がとても親しみやすく、真似してみたくなった。
本書では、食べ歩き以外にも、クレーンゲームを楽しんだり、近場のスパに泊まるなど、好きなことや息抜きになるようなことも紹介されていたのも、良かった。