「夢中さ、きみに。」和山やま著を読んだ。

本書は、8編の短編がまとめられたものである。

8編の作品が、それぞれの作品と繋がりのあったりするなど、短編が続編であったりするなど、おもしろい。

どれも高校生が主な登場人物ではあるが、ちょっと変わった高校生の姿が描かれているが、妙に魅力的なキャラクターたちばかりで良い。

作中で表現されている学生時代ならではの出来事などが、自分の思い出と重なることがあり、ちょっと懐かしく思えたりもした。

滑稽さ、もがき、理不尽なこと、友情の芽生えなど学生時代だからこそ、味わえるものがあるのだろう、と思えるものがギュッと詰め込まれていた。