誰かの言葉に期待し過ぎない

ライフスタイル

誰かから誘われると嬉しい。

気になる人、尊敬している人からの誘いなら、尚更嬉しい。

けれども、その誘いが実現しない、ということがあるのではないだろうか。

かく言う私も、実現しなかった誘いの言葉がいくつもある。

だからこそ、私は誰かに期待を持たせるようなことを言わないようにしている。

その根源にあるのは、おそらく幼い頃、亡き祖母から幾度となく言われてきた言葉があるからだろう。

「今度とオバケは出てこない。」

上記のような言葉を耳にしたことがある人もいるのではないだろうか。

幼い頃から言われ続けてきたこの言葉は、自分の記憶にこびりついて離れない。

思い返してみると、その祖母は、「今度」ではなく、「次は」と言い、大抵のことは子供相手とはいえ約束が果たされてきた記憶がある。

そういう人ばかりではないことは、祖母の言葉通りに学生の頃から現在に至るまで、多く存在した。

遭遇する度に、またか…とがっがりもした。

「今度」を実現するようにしてくれる方もいることを知ったのは、この数年のこと。

私の心が狭すぎるのかもしれないが、誰かの言葉に期待し過ぎるよりも、ハードルを下げておく方が自分への負荷が低いこともわかってきた。

こうしたことが繰り返されてきたからか、私はむやみやたらと誰かを誘わないし、詮索もしない。

人によっては付き合いが悪く、何を考えているかわからない、と揶揄する。

そういう人たちのことは、気にしないようにしている。

自分は自分、と言い切れるほど、できた人間ではないが、誰かの言葉に期待し過ぎないようにすることで、自分の心身を守っているつもりだ。

これからも、私はきっと誰かの言葉に期待し過ぎずに日々を過ごしていくだろう。