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【読書感想】孤独 ひとりのときに、人は磨かれる

読書
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「孤独 ひとりのときに、人は磨かれる」榎本博明著を読んだ。

私は、思うところがあり、ここ数年、会社などで最低限の人間関係にとどめて、1人で行動することが増えた。

1人で過ごすことが増えたことで、これまでよりも精神的な疲労が軽減されたようにも思っている。

本書を読むことで、孤独で過ごすことに、より自信が持てるようになりたいという下心があった。

リアルな世界の社交だけでも無理をして疲れるのに、SNSの発達により、上辺だけのよりいっそう浅いつながりが増えてきた。

リアルな世界と違って、SNSによる上辺だけの社交は、ひとりの時間にまで遠慮なく土足で踏み込んでくる。


「孤独 ひとりのときに、人は磨かれる」 本文より抜粋

昨今では、“SNS疲れ”という言葉が時折聞こえてくることも珍しくない。

承認欲求の塊、マウント取り、といった表現も耳慣れてきているほど、日々SNS界隈では、身近な人間関係のみならず、見ず知らずの誰かの投稿に対しても監視しているような風潮もある。

私の身の回りでも、リアルな人間関係においてはSNSのアイコン写真1枚とっても、妬み嫉みの対象となることを幾度も見かけている。

SNSのタイムラインを追いかけていないと、不安になるようではSNS依存になっていることを疑った方が良いだろう、と思い、私自身もあまり没頭しないようにしている。

外的刺激に反応するだけでなく、自らあれこれ思いを巡らしたり、考えを深めたりして、自分の中に沈潜する時間をつくる。

自分の心の中に刺激を見つけるのである。


「孤独 ひとりのときに、人は磨かれる」 本文より抜粋

誰かと過ごす時間、SNSのタイムラインを追いかけてばかりいるのではなく、時には遮断して自分の為に過ごす時間を設けると良いということは、思い当たるものがある。

少しずつスマートフォンを手にする時間を減らしてみるだけでも、自分の周囲にあるものへの気づきなどが増えてくる。

時間というのは、節約するものではなく充実させるものである。

効率などといったことは考えずに、その瞬間に没頭し、密度を濃くすることで豊かにすべきものなのではないだろうか。


「孤独 ひとりのときに、人は磨かれる」 本文より抜粋

無駄に過ごす時間を減らしたい、と思うことがある。

その無駄に思える時間すらも、何かに繋がるきっかけにもなるかもしれない、と考えると、効率重視ばかりが迎合されることばかりではないことも頭の片隅に入れておきたい。

なにか没頭できることがあったり、時間を充実させるためにも、孤独に過ごすことは恥ずかしいことではない。

わざわざ“ぼっち”と言い、1人で過ごすことが寂しい人のように扱うこともあるが、余計なお世話である。

ひとり時間、と呼ぶ人もいるが、その時間を大切に思えることが、自分磨きに繋がるのだろう。

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