スポンサーリンク

【読書感想】ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

読書
この記事は約2分で読めます。

Yahoo!ニュース本屋大賞 2019ノンフィクション本大賞受賞、第7回ブクログ大賞 エッセイ・ノンフィクション部門受賞、と話題が続く、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ著を読んだ。

話題の本だから読んでみよう、と軽い気持ちで読み始めたら、英国での暮らしで感じていること、考えていること、日本に帰国した際に気づいたことなど、多くの衝撃を受けた。

ブレイディみかこ氏の息子さんが、学校で学んできたこと、級友たちとのトラブルの対処など、大人顔負けの対応や考え方に、ドキッとしたエピソードがいくつもあった。

政治、環境問題、移民、貧富の格差など、他人事ではない話題も多く述べられている。

特に印象的だったのは、ブレイディみかこ氏の息子さんが、“いじめ”についての根本的な解釈の仕方には腑に落ちるとともに、今まで私が答えを出せなかったことを、既に導き出していることに明るいものを読み取った。

本書を読んでいて、身につまされるような話題を家族で話し合える、というのは、素晴らしいことだと思った。

思春期真っ只中の息子さんと深刻な話をするだけではなく、息子さんがハマっているものについても、とことん応援できるブレイディみかこ氏と旦那さんの姿にも、眩しいものがあった。

また、ふだん何気なく使っている言葉でも、差別用語になりつつあるものの存在を知る良い機会になった。