猫が登場する作品を読むと、猫のことがもっと好きになる
私は、猫飼いではないが、地域猫などに出会うと触れ合うことがある。
その程度の猫とのコミュニケーションでも、猫の魅力が伝わってくるような気がしている。
猫が登場する作品というのは、小説、エッセイ、写真集など、多岐にわたる。
様々な猫たちの個性を楽しめる作品たちを共有したい。
壇蜜日記/壇蜜
壇蜜さんの日常が記述されたエッセイ。
壇蜜さんは、猫のほかに熱帯魚を飼うなど、動物好きの一面を覗き見るようなシリーズとなっている。
パンといっぴき/桑原奈津子
料理家である桑原奈津子さんによる、定点観測のシリーズ。
主に撮影されているのは、朝食と愛犬の姿ではあるが、時たま愛猫の姿も映り込んでいるのが微笑ましい。
ネコを撮る/岩合光昭
動物写真家として知られる岩合光昭さんによるフォトエッセイ。
旅猫リポート/有川浩
実写映画化された本作品は、 野良猫のナナと人との絆が描かれている。
妹と猫/奥田徹
「妹と猫」は、このタイトルの作品以外にもいくつか収録されている短編集 。
猫の存在が、ある種のファンタジー要素も含まれている作品。
ダーリンは無職、でも猫が好き/ナギサノコニー
著者の恋人は度を越しての猫好きだから、日々の暮らしの中心が猫たちという光景から見えてくるものを考えたりする内容かもしれない。
猫といっしょにいるだけで/森下典子
お母様と二人暮らしをしている森下典子さんが、ひょんなことから猫を飼うことになったお話が綴られているエッセイ。
おひとり様作家、いよいよ猫を飼う/真梨幸子
真梨幸子さんのブログや雑誌掲載されたコラム等をもとにしたエッセイ 。
猫と呑み助/はるやま ひろぶみ
看板猫がいる東京都内の店を紹介している本。
猫には推理がよく似合う/深木章子
とある法律事務所が舞台となっているミステリー。
神さまの居酒屋お伊勢 笑顔になれる、おいない酒/梨木れいあ
伊勢の門前町にある、居酒屋お伊勢のお客さんは、神様ばかり。
本作では、招き猫の付喪神のお話が読める。
ふるさとのねこ/岩合光昭
青森県・津軽のリンゴ農家にある作業小屋で成長していく 猫たちの姿を中心に、四季の景色を切り取った写真集。
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい/松本ひで吉
松本ひで吉さんによる、自宅で飼っている犬と猫との日常コミックエッセイ。
犬と猫それぞれの魅力が、ギュッと詰まっている。
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい①
— mederu__ (@__mederu__023) June 13, 2018
早速読もう☺︎ pic.twitter.com/W9FdD4xhrj
猫が登場する作品を読むと、猫と人との関係も楽しめる
猫と暮らしたことがないから、想像するばかりだけれど、私が知っている猫の姿とリンクするような仕草などが、どの作品にも溢れている。
猫好きの人が読んだら、より一層のこと共感することが多くあるのだろう。