スポンサーリンク

読み始めると怖さよりも続きが気になってしまう、ホラー・サスペンス作品のおすすめ本

読書
この記事は約9分で読めます。

ホラー・サスペンス作品を読みたいけれど、どれを読もうか迷う人におすすめしたい本

ホラー・サスペンス作品は、おどろおどろしいもの、イヤミスなど多種多様だ。ホラー・サスペンス作品が、苦手な人もいることだろう。

できるだけ抵抗感なく読める作品を集めてみたので、ここに共有したい。

配達あかずきん-成風堂書店事件メモ / 大崎梢

成風堂書店という書店を舞台に、書店員さん達が主な登場人物という本格ミステリー作品。 書店が舞台のミステリーだからこそのどこか爽快さすらある物語ばかりで、気軽に読める。

家政婦さんが推理してみた~被害者がノーパンだった件~ / 東川篤哉

登場人物も、ちょっと間抜けだけれど憎めない人物がいたり、頼もしい人物がいたりと、こういう人どこかにいそうだな、なんて思ってしまうような人物が登場するユーモアたっぷりのミステリー作品。

地図にない谷 / 藤本泉

主人公の女子大生が帰省した際、郷里の風土病などを調べようと許嫁と協力したことで、今まで郷里の風土病などを調べようとすると母から反対され続けた本当の理由を知ってしまう、というミステリー作品。

ウツボカズラの甘い息 / 柚月裕子

お金があるから、学歴があるから、といったことだけでは幸せをはかることはできないな、ということに気づかされるミステリー作品。

虐讐 / 龍一京

警察官の夫と4歳の息子が何者かに殺されてしまったことから、復讐を実行する主人公が、警察内部の者たちとの駆け引きなど含め、誰を信じるべきか、自分がどうすべきか、という心理戦なども読みごたえある作品。

自殺予定日 / 秋吉理香子

父が再婚後、1年半足らずで急死したことで、父の死因に疑問を持った主人公が、継母が父を殺したのではないか、と思い、自ら死ぬことで継母のしたことを世間に知らせようとすることから始まるミステリー作品。

蟻の菜園-アントガーデン / 柚月裕子

本作品は、結婚詐欺容疑で逮捕された女性について、興味を持ったフリーライターの主人公が素性を追うにつれ、その女性の過去などに意外な一面が出てくる等、幾重にも仕掛けがあるミステリー作品。

アルテーミスの采配 / 真梨幸子

出版社で働く派遣社員の主人公が、AV女優連続不審死事件の重要参考人とされるフリーライターの手記を手にしたことで、興味を持ち、独自に調査を始めることから、ストーリーが進んでいくミステリー作品。

ある男 / 平野啓一郎

誰かのルーツが、自分にとって好ましくないものであったり、それらを受け入れ、愛することができるのだろうか、ということを考えてみたくなる作品。

岩窟姫 / 近藤史恵

ある人気アイドル・沙霧が自殺してしまい、突然のことに親友でありモデルでもある主人公が自殺の原因ではないか、と取り沙汰され、 主人公であるモデルの蓮美は、沙霧の死についてのゴシップを所属事務所の人などからも信じてもらえず、 沙霧の死の真相を探すことで知る光と闇の物語。

猫には推理がよく似合う / 深木章子

とある法律事務所が舞台となり、 その法律事務所で働き始めた事務員の女性が、所長の飼い猫が“おしゃべりする猫”であることに気づいたことから、物語が動き始めるミステリー作品。

ぼっけえ、きょうてえ /岩井志麻子

もののけの怖さよりも、ある種の人の怖さが伺える村社会ならではの因習が、幾度となく物語に描かれる後味の悪さは何とも言えないし、 どの作品も、岡山あたりの方言で語られているからだけではなさそうな、不気味さが言葉に含まれているにもかかわらず、物語のその先を知りたくなるようなホラー作品。

現代百物語 /岩井志麻子

都市伝説やどこかで聞いたことのあるような怖い話などではなく、現代百物語として岩井志麻子さんの知人や友人が体験した話などを中心にしたものが記述されている。99話とあとがきで百物語という演出も、様々な話の流れからそうせざるを得ないものを感じさせる。

ブラック・テラー / 三堂マツリ

不気味と隣り合わせの街「クリーピー・サイド」が舞台となった、ショートストーリーは、恐怖と隣り合わせでありながら、どこか幸せな気持ちになる物語が詰め込まれている短編集。

黒い家 / 貴志祐介

生命保険会社に勤める主人公が、ひょんなことがきっかけで、恐ろしい事件に巻き込まれていくホラー作品。

殺人勤務医 /大石圭

主人公である中絶手術専門医・古河が、勤務先の院内では甘いマスクと人当たりの良さから好印象である一方で、自宅の地下室ではターゲットにした人を監禁した上で残忍な殺し方をする、ということを繰り返していることが描かれている。

甘い監獄 /大石圭

おもしろいかどうか、というよりも、怖いもの見たさで読むと良いかもしれない短編集。

もののけよりも人間の怖さを知る作品は、最後まで読みたくなる

ここで紹介した作品は、どれももののけよりも人間の怖さを描いたストーリーが多い。誰かの心をボロボロにしていくことができるのは、生きた人間ならではだ。

ホラー・サスペンス作品の幅広さを、改めて見直すことができた。これをご覧になったあなたの参考になったら嬉しい。