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【読書感想】ファミリー

読書
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「ファミリー」森村誠一著を読んだ。


本作品は、婚約者を交通事故で失った女性が、上司のすすめでお見合いをし、結婚後、義家族に対する不信感を徐々に覚えていくミステリー。

完璧すぎるほどの家族像が、どんどん崩れていき、義家族の誰も信用できなくなっていく主人公の姿には、どうか無事に逃げ切ってほしい、という気持ちばかりが募っていく。

ラストでは、思いがけない真相が暴露されるが、現代でもどこかで起きていても不思議ではないような現実味を帯びていたように思う。

生きている人間の恐ろしさが、まざまざと表現されている作品だった。