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【読書感想】食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上)

読書
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 自宅で過ごす時間が増えた今(2020年4月上旬現在)、ちょっと苦手な分野に目を向けてみるのも悪くない。
ということで、「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上)」山田真哉著を読んだ。

 著者の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を読んだばかりだからか、より親しみをもって、本作を読み始めた。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」については、下記URLに記述あり。

 さて、会計学について、ほんの少し前進したような気持ちになっている今、さらに知識を詰め込めるかもしれない、と本書を読み始めてみると、著者がもともと数字が苦手だった、というような記述があった。著者に対する親近感が、さらに増したところで、数字のルールが述べられていたので、紹介する。

 数字のルール

①順序がある
②単位で意味を固定する
③価値を表現できる
④変化しない

「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上)より抜粋

 本書では、数字を記号ではなく、言葉や表現のひとつとして捉え、使いこなすことが重要であることを再認識できた。数字を表現のひとつとして上手に使いこなすというのは、数字にほかの意味合いを含ませて相手に伝えることができることであり、ビジネスの場でも重宝することが容易に想像できた。想像できても実践していかなければ、使いこなせないわけで、私も日常的に数字と仲良くなりたくなった。

著者は、身近にあるものを例に上げて、会計学のことを記述してくれているから、本文を読み飛ばすことを最低限にして読み進められた。本書を読んだからと言って、会計学にも数字にも明るい人間にすぐになれるわけではないけれど、「そうだったんだ!」という日常の疑問であったり、馴染み過ぎて考えもしなかったことが会計学として捉えるとどういう仕組みか、ということを知る機会を得た。

 本書は、会計学について苦手なままでいるよりは、ちょっとだけ知ってみたい、という気持ちに寄り添うような内容だった。