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【読書感想】ツベルクリンムーチョ

読書
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 毎年12月頃発売される森博嗣先生のエッセイシリーズで、クリームシリーズだとか「つ」で始まる題名シリーズなどと呼ばれるものの新作「ツベルクリンムーチョ」を読んだ。本書でシリーズ第9弾とのことだ。

 今まで、このシリーズではその年に流行ったもの、起きたことなどが語られることはほぼ無くて、基本的に森博嗣先生の日常での出来事や考えていることが綴られてきた。

 しかし、本書においては、今年の出来事として“コロナ禍”を取り上げて、いくつも述べている。これは、本文でも森博嗣先生が仰っているが、今後も当面続くことが予想されることから、というようなことだ。

 たとえば、コロナ禍における国の対応を即座に実行する手段を各役所が持ち合わせていないことが明るみになることだとか、外出自粛のことなどが語られている。森博嗣先生の指摘されたことはどれも、「そう言えばそうだな。」と思うようなことばかりで、読むと冷静になれた気がする。

 2020年ならではの話もあれば、森博嗣先生ならではの日常の話も多く語れているから、これまでと変わってしまったことも含めて日常なんだな、と自分のことも振り返ってみたりなどした。