シーズン問わず着ていたいTシャツ探し
いつの頃からか、私にとってTシャツは夏に着るだけのものではなくなった。Tシャツは、部屋着や寝間着としても使用しているし、カーディガンやパーカーを羽織れば一年中大活躍するのだ。
私が好むTシャツは、首まわりが苦しくなくて、ゆったりとしたサイズ感のもの。Vネックが一番好きだけれど、Uネックやボートネックのものを着ることもある。ごく稀に、首まわりがキュッとなっているもの、身体に沿ったピッタリとしたものを着たくなることがあるけれど、いざ着てみると具合が悪くなって脱ぎたくなる。
そんなこんなで、何かと言えばTシャツ探しをするけれど、「これだ」と思えるものに出会えず、なんとなく見知ったオンラインショップで購入することを繰り返していた。
気になるTシャツとの出会いは、突然に
ここで、Tシャツとは話題が逸れるのだけれど、私は俳優の松重豊さんが好きで、松重豊さんのブログを毎週楽しみにしている。先日、松重豊さんのブログを拝見していたら、松重豊さんご愛用のTシャツが紹介されていたのだ。しかも、松重豊さんのオーダーメイド品が商品化された、とのことで、どんなTシャツを愛用されているのか気になり、貼り付けられていたURLリンクをクリックしたのだった。
私にとって、それが久米繊維工業株式会社との出会いだった。残念ながら、松重豊モデルのTシャツは完売していたけれど、定番商品がどれも魅力的だった。
余談ではあるけれど、久米繊維工業株式会社の定番Tシャツを藤巻百貨店が取り扱っていることを知り、より一層興味が湧いたのは言うまでもない。
国産Tシャツを着てみたくなった
この出会いによって、数日間は取り憑かれたように、久米繊維工業株式会社のホームページとオンラインショップを眺めた。良いな、と思うと欲しい商品が完売していたりするから、そもそもが人気商品ばかりであることが窺えた。
検討を重ね、私は「久米繊維謹製”楽”Tシャツ」のV衿、「セイヤングTシャツ」のV衿を各1枚を購入した。
ちなみに久米繊維工業株式会社のオンラインショップでは、メンズ、レディース、キッズのサイズ比較が掲載されていて、とてもありがたかった。
ついにTシャツが到着
オンラインショップで購入してから数日後、お目当てのTシャツが届いた。

画像の手前にあるネイビーのTシャツがセイヤングTシャツ、奥にあるものが楽Tシャツで、それぞれSサイズだ。
実際にそれぞれを数度着てみたら、セイヤングTシャツは商品説明に記載されていた通り身体にフィットするような着心地だから、私の場合はもうワンサイズくらい上げて購入しておけば良かったな、とも思っている。
楽Tシャツは、その名の通り、ゆったりしたサイズ感で着心地がとても好きだ。いずれも、首まわりのVネック具合は、とても好きだし、袖まわりも程よくてカーディガンやパーカーを羽織っても違和感なさそう。
こだわりのTシャツは、一度出会うとやみつきになるかもしれない
今までも、おそらく雑誌、テレビ、SNSなどで国産Tシャツのことは見聞きしてきたかもしれない。けれども、その情報を意識せず聞き流してきたような気がする。ちょっとでも気になるきっかけさえあれば、意図せず自分のお気に入りとなるものと出会えるのだから、楽しいものだ。
まずは、自分の予算に見合うかどうか、ということも大切だけれど、試してみると自分がどこにこだわっているのかを確認できる機会になって良い。この繰り返しが、自分のお気に入りを見つけることにもなるし、衝動買いを減らすことにもなる。
なによりも、自分の手元にお気に入りが増えることは、日々の自分への機嫌取りにうってつけなのだ。
そして、次は何色のTシャツを買おうか、と楽しみが増えている。