植物との出会いは突然に
私は、幼い頃から花や植物の名前を覚えることが好きだった。実家で暮らしている頃は、庭で両親が育てていた植物をぼんやりと眺めたり、たまに水やりを手伝ったりするだけで、自分で植物を世話してみたい、と思うことはなかった。
実家を出てから数年経過した頃、外出先の駅ビルにあった雑貨屋の店先で、エアプランツやガラス容器が陳列されているのが目に留まった。いくつもある中から気に入ったエアプランツとガラス容器を購入した私が植物との暮らしの始まりだった。

この数年間で我が家に迎えた植物を紹介したい
さて、エアプランツとの出会いを少しだけ語ったところではあるが、ここからはこの数年で我が家に迎えた植物をちょっとしたエピソードを交えて紹介していきたい。
癒しを求めてホームセンターへ
2021年のある日、自宅で過ごす時間が増えた影響も少なからずあり、夫が小さなサイズの観葉植物をデスク周りに置きたい、と言い出しことからホームセンターへ出かけた。
それからホームセンターへ出かけた私たちは、観葉植物コーナーに向かったのだった。この時は、夫の希望を叶えるべく、やや時間をかけて観葉植物を眺め、検討した。

ホームセンターの観葉植物コーナーで夫が選んだのは、小ぶりな植木鉢に寄せ植えされた多肉植物だった。
その日から多肉植物との生活が始まり、水やりをしていたら、あっという間に植木鉢が窮屈そうになったことから、この3種の多肉植物の別々に植え替えすることにした。


その後、引越ししたことも影響してか、3種のうち1種が枯れてしまい、残念だったけれども、残り2種はやや心配なところもあるけれど成長中ではある。
多肉植物・観葉植物専門店での出会い
前述の多肉植物3種寄せ植えを迎えてから1ヶ月後くらいだったかと思うが、外出先の商業施設で多肉植物・観葉植物専門店がイベント出店していることを知り、その店での植物との出会いがあった。

その日、購入した植物は2種あるのだけれど、まずはペペロミアコルメラから紹介する。店頭でのペペロミアコルメラは、小さな森のようでかわいらしく、どんな風に育つのかを自分の目で見たくなり選んだ。

ペペロミアコルメラも、前述の多肉植物たちと同様に引越しのダメージをやや受けつつ、今春の植え替え後も、元気に成長中だ。ペペロミアコルメラは、水やりをすると葉がぷっくりと膨らむのがかわいい。
次に、もう1種の観葉植物を紹介したい。サンスベリアは、植物店の店員との会話から風通しの良いところであれば、日当たりの悪い場所でも比較的育てやすい、というようなことを聞き、見た目のボリューム感も気に入った。

サンスベリアは、植物専門店の店員との会話から得た情報の通り、とても丈夫で引越しのダメージもほぼ無く、現在に至る。春先に植え替えした後も特に手がかからず、ありがたい存在だ。
祖母、母から植物を貰うことに…
ペペロミアコルメラ、サンスベリアを迎え入れてから、1ヶ月もしない頃だっただろうか、久しぶりに実家と祖母宅へ顔を出した。
祖母宅へは少し遅れた敬老の日のプレゼントとして、花をプレゼントした。その時、庭の植物の話になり、その話の流れから金のなる木を2鉢貰うことになった。1鉢だけ貰うつもりが、1つも2つも変わらないというような話になり、手に持って帰れる重さだったことからも受け取ったのだった。
その後、実家では祖母から貰った金のなる木の話の流れから、母が育てている多肉植物が庭で増え続けているから、という理由で少しだけ貰うことになった。祖母から貰った植木鉢があることから、かなり小さな植木鉢に多肉植物を分けてもらったのだった。

それから2ヶ月後、突然の引越しをしたものの、この多肉植物と金のなる木は、特に問題なく、ベランダですくすくと成長している。特に、多肉植物は春先に植え替えた後、とんでもないスピードで植木鉢の中いっぱいに増え続けている。
香りに誘われ、ハーブを手にする
昨年の冬の始まり頃、思うところがあって引越しをし、周辺の環境にも慣れた頃、外出先のハーブ園でアロマティカスと出会った。冬のハーブ園は、ひっそりとしていたけれど、そこで働く人々は親切な人が多く、アロマティカスを購入する際にも育て方のアドバイスをくださるなど、すっかり気に入った。
ハーブ園の人に教えてもらった通り、しばらくは室内で管理し、暖かくなってきた頃に植え替えをし、現在はベランダで育てている。

アロマティカスは、葉を擦るとフワッとさわやかな香りがして良い。この香りの成分をゴキブリが嫌うそうで、ゴキブリ除けにもなるらしいところも気に入っている。また、アロマティカスは、この画像からも少し伝わると良いのだけれど、ハーブであり肉厚な葉で多肉植物の仲間でもあるらしいことを知った。
それから、アロマティカスは5月〜6月頃に花が咲くらしいのだけれど、今年は咲かなかったから来年以降アロマティカスの花が見れたら良いな、とも思っている。
漫画がきっかけで、ある植物に興味を持った
昨年出会った漫画で「服福人々」という作品がある。その漫画で廻谷という登場人物がいるのだが、その廻谷がとある店でビカクシダを気に入るものの、販売品ではないから売れない、と店員に言われるもののビカクシダの取扱店を紹介される、というようなエピソードがある。
私は、このエピソードを読んだことがきっかけでビカクシダに興味を持ち、TwitterやInstagramで検索し、それでも飽き足らずウェブ検索するなどして、私なりにビカクシダを知ろうとする行為が2022年4月頃まで続いた。
暇な時に思い出すのはビカクシダのことばかり、というような日々が続いたある日、先述のペペロミアコルメラとサンスベリアを購入した店のイベント出店が再び開催されているところに立ち寄ったら、植木鉢に入ったビカクシダに出会い、一目惚れをしたのだった。

ビカクシダは、四方八方に葉が広がっており、画角に全体を収めようとするとうまくいかない。誰かに見せびらかすものでもなし、自分のために毎日眺めているのが、なんとなく楽しい。

購入したばかりのビカクシダと最近のビカクシダを見比べると、貯水葉の色が変化していることがよくわかる。私の水やりの仕方、部屋の日当たり具合など、どれかが原因なのだろうが、胞子葉などはそんなに変化がないようにも思うし、様子見しつつ育てていきたい。
特別な理由はないけれど「いつか」欲しいと思っていた
特別な理由はないけれど、「いつか」欲しいと思っていた植物、それはガジュマルだ。観葉植物を取り扱っている店では、大体陳列されているし、知っている人も多いだろう。
ガジュマルは、他の植物に比べても幹の部分が独特だし、1つ1つの形の違いがおもしろく、植物店で見れば見るほど自分の好みがわからなくなり、決めかねていた。
そんなある日、用事を済ませてから、なんの気なしにペペロミアコルメラ、サンスベリア、ビカクシダを購入した店へと向かった。すると、妙にガジュマルが気になるのだった。結構な時間をかけて、店内を一巡するもガジュマルが気になって仕方ない。

さらに店内を一巡し、夫と合流してガジュマルを購入した。その店では植木鉢の植え替えサービスもあるのだけれど利用せず、別の店で気に入った植木鉢を購入し、帰宅後、自分で植え替えた。
次から次へと出会いがあって…
こうして振り返ってみると、エアプランツを購入してからしばらくは、切花を時々買ってきて花瓶に挿すことが楽しんでいたことを思い出した。
いくつかの生活環境の変化があったこともきっかけとなり、次々と植物を迎え入れるに至った。植物の世話の仕方、変化などでわからないこと、不安なことは都度、調べてできるだけのことはしてみるものの、どうしようもないこともあるし、とんでもない失敗もしている。
今のところ、ベランダで過ごす植物もあれば、室内で過ごしている植物もあり、やり方も試行錯誤するしかなく、正解不正解じゃないんだな、と思うことが多々ある。
これからも、私なりに植物との生活を楽しんでいきたい。