スポンサーリンク

【読書感想】犬にウケる飼い方

読書
この記事は約2分で読めます。

 我が家では、2022年12月に小型犬の子犬を迎えた。私も夫も犬と暮らすことが初めてではないけれど、私達だけで犬と暮らすのは初めてだ。子犬と暮らし始めて1ヶ月も経過していないけれど、私も夫も十数年振りに子犬と接すること、私達だけで飼うことに戸惑うこと、悩むこと、心配になることは尽きない。

 そういったことから、ここのところ犬の飼い方やしつけなどに関する本を探すことが増え、「犬にウケる飼い方」鹿野正顕著を読むことにした。


 本書を読み始めた途端、今までなんとなく違和感を覚えていたことが、スッキリする記述と出会った。

 これはほとんど人間側の思い込みで、犬は自分より強く威厳のある人に従うわけではなく、人に懐き、人に親しむのは、飼い主との間に絶対的安心感を抱くからで、「人と犬の関係は母子関係に似ている」という言い方が最も近いのです。

「犬にウケる飼い方」より抜粋

 この記述を読み、それから続く内容として、共に暮らす犬のことを理解し、責任を持って守るべき最低限のことを教え、愛情を注ぐことが大切であることが記されているのだが、我が家の子犬に対しても、その個性に向いている接し方、教え方などを探りつつ、一緒に暮らしていきたいと思った。

 「犬にウケる飼い方」を読んでみたら、現在、子犬に対して悩みになりつつあることについても、参考になることが見つけられた。専門家だからこその飼い主たちの意識の変化、問題なども紹介されていて、良い学びとなった。