小説

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読書

【読書感想】すべての神様の十月

 知らず知らずのうちに神様と関わっているかも?とワクワクするような短編が詰まった連作集と知り、「すべての神様の十月」小路幸也著を読んだ。  この短編集では、それぞれの短編に最低でも1人の神様が登場する。たまたま人間と契約を交わしてし...
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【読書感想】世田谷革命前夜

 ただならぬ気配を感じたような気がして、「世田谷革命前夜」牧野楠葉著を読んだ。本作品は、現在のところ(2020年3月上旬)、Kindleでのみ読める電子書籍のようである。  本作品は、美陽(みよ)という主人公が、美人の姉に対する自分...
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【読書感想】彼女は一人で歩くのか?

 「彼女は一人で歩くのか?」森博嗣著を読んだ。  本作品は、人間との差がほとんどないとされる、ウォーカロンと呼ばれる生命体が登場する未来の物語だ。人間とウォーカロンが同一の権利を持ち、仕事をし暮らす時代、ハギリという研究者の命が狙わ...
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【読書感想】地獄くらやみ花もなき

 「地獄くらやみ花もなき」路生よる著を読んだ。  本作品は、何らかの罪を犯した人が妖怪に見える、という不思議な力を持った青年が主人公で、とある理由から借金を背負い、ネットカフェで寝泊まりすることで日々を過ごしている。ある時、主人公が...
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【読書感想】彼岸の奴隷

 “血と暴力に彩られたあらゆる罪悪が襲いかかる狂気のクライム・ノベル ” との作品紹介を見かけ、気になったことから「彼岸の奴隷」小川勝己著を読んだ。 彼岸の奴隷【電子書籍】価格:508円 (2020/2/2時点)  ストー...
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【読書感想】誰もいない夜に咲く

短編集「誰もいない夜に咲く」桜木紫乃著を読んだ。どの短編作品も、舞台は北海道の街のどこか。 収録されているどの作品でも主人公たちが、なにかを諦めているような女性ばかりが描かれているように読み取れた。 誰もいない夜に咲く【電子書...
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【読書感想】ワン・モア

連作短編集「ワン・モア」桜木紫乃著を読んだ。 本書は、死、再生、愛がテーマと言えそうな短編が連作となっている。前の短編では主人公だった人物が、別の短編では登場人物の1人となっているから、連作作品はおもしろい。 登場人物たちの中...
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【読書感想】犬鳴村<小説版>

福岡県に実在する心霊スポット“犬鳴トンネル”を題材にした、「犬鳴村」を映画化し、2020年2月初旬に公開決定、とのことで「犬鳴村<小説版>」久田樹生著を読んだ。 本書は、映画の脚本に基づいて小説化された、というもので、映...
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【読書感想】水やりはいつも深夜だけど

 タイトルと表紙が目に留まり、「水やりはいつも深夜だけど」窪美澄著を読んだ。  本書は、6つの短編作品が収録された短編集で、どの短編も植物がテーマにちなんで作中にも登場する。  ぞれぞれの作品の中では、父と息子、母と娘の姿があ...
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【読書感想】黒い家

不気味な雰囲気の表紙が目に留まり、「黒い家」貴志祐介著を読んだ。 黒い家【電子書籍】価格:508円 (2020/1/3時点) 本作品は、 第4回日本ホラー小説大賞を受賞しているホラーサスペンス小説である。 主人公は、生命...
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