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【読書感想】噂は噂 壇蜜日記4

読書
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壇蜜さんが綴る文章が好きで、いつの間にやら発売されていた、「噂は噂 壇蜜日記4」壇蜜著を読みました。

これまでのこのシリーズと同様に、何気ない日常にある壇蜜さんの内面であったり、触れたもの接したものなどについて綴られている壇蜜さんの日々には、ところどころで天気だったり、季節感が見え隠れして良いなぁ、なんて思いながら読みふけりました。

相変わらず、猫と熱帯魚との暮らしは続いていて、熱帯魚に至っては新しい子を迎えるあたりに、なんとも言えぬ壇蜜さんらしさを感じました。

壇蜜さんのご家族のこと、壇蜜さんご自身の体調のことなどに加え、壇蜜さんのマネージャーさんやスタッフの方々のことなど、よく気遣われていることが伝わってくることが、多々見受けられ、きっとご自身が表現されているほどの方ではなく、とてもやさしく思いやりに溢れた方なのだろうな、と想像しました。

「お得」なことがあった時に自業自得という言葉を使いたいものだ。

(「壇蜜日記4」本文より抜粋)

壇蜜さんの文章に触れる度に思うのが、壇蜜さんを通じて言葉の表現について、改めて考えることが多いということです。自業自得と見聞きすると、あまり良くないことをイメージしがちなものですが、壇蜜さんが仰るように良い意味合いで使いたいものだな、と思いました。

最後に、この日記シリーズが今回で終わりということを示唆することが、そこかしこに記述されていたことは大変残念なことでしかなく、もしこのシリーズの続編を目にする機会を得られるならば、ぜひ手にしたい次第です。

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