前作「監督不行届」がおもしろくて、次作はいつだろうと思っていた。先日、ぼーっとX(Twitter)を眺めていたら、誰かの投稿で「還暦不行届」安野モヨコ著の発売を知り、すぐさま予約した。
発売日に自宅に届いた「還暦不行届」をゆっくり読もうと思っていたものの、安野モヨコ先生と庵野秀明監督ご夫妻の日常を読めば読むほど、文字を追う目がページを捲る手が止まらない。
本書では、基本的には安野モヨコ先生目線での庵野秀明監督との生活が、様々なエピソードを交えて描かれていた。巻末には本書や安野モヨコ先生に関する庵野秀明監督へのインタビューが掲載されているのも良かった。