はじめに…
「ひとりぐらしも神レベル」カマタミワ著を読みました。
前作「ひとりぐらしもプロの域」も、1冊まるごと抱腹絶倒の連続でありながらも、お金のこと、1人暮らしを充実させるアイディアのことなど、一人暮らしの人もそうでない人も楽しめる内容で、未だに繰り返し読んでいます。
読書感想
新作となる「ひとりぐらしも神レベル」は、一人暮らしがさらに磨きがかかった内容であることはもちろんのこと、30代となり向き合わねばならない、と感じた運動不足のこと、おもてなし料理ができるようになること、ひとり旅のこと、一人暮らしでの防犯、などなどタメになる情報もグレードアップしていました。
楽しいことはすでに起きていて、それを私が見つけるだけ!!というようなことを、カマタミワさんは本文中で述べられていますが、これがなかなか難しいものと私は思っていて、それができるのみならず、誰かに共有できるスキルがあることは素晴らしい、と改めて思いました。
一人暮らし、ひとり遊び、一人旅、いろんなことを楽しんでいるカマタミワさんの工夫や考え方には、見習いたくなることばかり。
ひなびた場所や雰囲気、商店街が好き、といった独特な萌えポイントをお持ちなのも、カマタミワさんの作品を読む度に、良いエッセンスになっているな、と思います。
また、多忙が続き、急に涙が止まらなくなってしまったり、今まで楽しめていたものを急に楽しめなくなった等の経験を吐露される話には、社会人だからこそ気をつけなければならないメンタルケアのことも考えさせられました。
最後に…
「ひとりぐらしも神レベル」を読むことでカマタミワさんの楽しいエピソードはもちろんのこと、いざという時のこと、健康のこと、いろんなことを考えるきっかけにも良い1冊となりました。
ひとりぐらしも神レベル [ カマタミワ ] |