短編集

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読書

【読書感想】などらきの首

 澤村伊智さんの比嘉シリーズを好んで読んでいるつもりでも、1冊だけ読んでいないままなのは少しばかり落ち着かないな、と思っていた。ここのところ、漫画ばかり読んでいたし、小説を読みたくなってきたような気もして、「などらきの首」を読んだ。 ...
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【読書感想】ぜんしゅの跫

 比嘉姉妹シリーズ第5弾「ぜんしゅの跫」澤村伊智著を読んだ。本作品は、表題作を含む5作品が収録された、短編集だ。  比嘉真琴と野崎の結婚式の様子などが描写されている「ぜんしゅの跫」は、近隣で噂になっている“見えない通り魔”を調査する...
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【読書感想】さいはての彼女

 “ 女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集 ”というところが気になり、「さいはての彼女」原田マハ著を読んだ。  原田マハさんの作品は、これまでに読んだことがないものの、エッセイを読んだことがあり、どんな物語が紡がれてい...
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【読書感想】きみにかわれるまえに

 Twitterで著者がツイートしていた試し読みを目にして、「きみにかわれるまえに」カレー沢薫著を読んだ。  本作品は、タイトルからも察することかもしれないが、ペットを飼うことに関する17話の短編がまとめられている。  ペット...
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【読書感想】すべての神様の十月

 知らず知らずのうちに神様と関わっているかも?とワクワクするような短編が詰まった連作集と知り、「すべての神様の十月」小路幸也著を読んだ。  この短編集では、それぞれの短編に最低でも1人の神様が登場する。たまたま人間と契約を交わしてし...
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【読書感想】誰もいない夜に咲く

短編集「誰もいない夜に咲く」桜木紫乃著を読んだ。どの短編作品も、舞台は北海道の街のどこか。 収録されているどの作品でも主人公たちが、なにかを諦めているような女性ばかりが描かれているように読み取れた。 誰もいない夜に咲く【電子書...
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【読書感想】ワン・モア

連作短編集「ワン・モア」桜木紫乃著を読んだ。 本書は、死、再生、愛がテーマと言えそうな短編が連作となっている。前の短編では主人公だった人物が、別の短編では登場人物の1人となっているから、連作作品はおもしろい。 登場人物たちの中...
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【読書感想】水やりはいつも深夜だけど

 タイトルと表紙が目に留まり、「水やりはいつも深夜だけど」窪美澄著を読んだ。  本書は、6つの短編作品が収録された短編集で、どの短編も植物がテーマにちなんで作中にも登場する。  ぞれぞれの作品の中では、父と息子、母と娘の姿があ...
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【読書感想】五つ星をつけてよ

「五つ星をつけてよ」奥田亜希子著を読んだ。 本書は、表題作「五つ星をつけてよ」を含む、6編が収録されている。 どの話も、誰かを評価したり、自分が評価される側だったりする人々のストーリーであることが共通する。 ストーリーご...
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