神田神保町・さくら通りを歩いていたら、ふと目に入った看板が気になった。

気になった看板の店は、大丸やき茶房である。

名物の大丸やきも気になりつつ、あんみつなどがメニューにあるのを見つけて、店内へ飛び込んだ。


あんみつを食べたい気分だったので、クリーム白玉あんみつを注文した。

お店の方に確認したら、大丸やきのバラ売りを店内でも食べられる、とのことで一緒に頼んだ。

大丸やき茶房のあんみつなどは、季節限定で氷を乗せてもらえる、とのことで物珍しさから氷を乗せてもらった。

あんみつの上に氷を乗せる、というのをどんなものかと想像を巡らせていたが、運ばれてきたものを目の前にすると、思っていた以上に、あんみつに覆いかぶさるように氷が盛られている。

氷は、特別な味がついているわけではないが、口へ運ぶとひんやりとして、さっぱりとする。

食べ進めていくと、氷の下からは、クリーム白玉あんみつが顔を覗かせている。

あんみつに氷を乗せるというのは、暑い時期にかき氷を食べることとは、また違う楽しさがあった。

あんみつを食べて終わる頃には、腹も満たされ始めていたが、店名にもなっている、大丸やきを食べないわけにはいかない。

大丸やきは、見た目は大判焼きと似ているが、ひとくち食べてみると、その味と食感はカステラに近い。

中身には、あんこが入っているのが、あんこ好きには嬉しい。

大丸やきは、1個食べると、なかなかの重量かと思う。

レトロな雰囲気の店内は、つい長居したくなるような空気が流れていた。