靖国通りに限らず、歩いていると、気になる看板に出会うことが多々ある。
神保町あるいは九段下が最寄駅、靖国通り沿いにある、麺匠 神保屋も、看板が目に飛び込んできた。

重慶小麺とは、中国四川省重慶市にちなんだ、ローカルフードのような麺のようだ。
気になるメニューがいくつもあったが、野菜たっぷり担々麺を注文した。

野菜たっぷり担々麺は、ほうれん草、人参、きくらげ、白髪ねぎ、もやし、ゆでたまごが、盛られている。
まずは、ひとくちスープをすすると、花椒がピリリとしびれるような感覚を覚えつつ、旨味が口内に広がった。

きくらげの食感を楽しみつつ、ちぢれ麺をすすり、スープを口に含むという動作を繰り返す。
時々、むせそうになるが、食べる手が止まらない旨さだ。
スープを飲み干し、全てを平らげた。