少し肌寒いくらいの気温であっても、体調次第で食べたくなるものになった、かき氷は自分の機嫌を取る為の存在になりつつある。
ねいろ屋神保町店にて、ラーメンとかき氷を一緒に食べられることにありがたみを感じつつ、まずは瀬戸内レモンラーメンを注文した。
香り高く、良いアクセントになっている黒故障のかかった瀬戸内レモンラーメンは、やはりレモンの酸味が癖になる。
レモンスライスを口に入れ、わしわしと噛んでいるところに、うっかりスープをすすると、酸味でむせそうになるのも嫌ではない。
瀬戸内レモンラーメンを、ささっと食し、ラーメンと一緒に注文したかき氷の登場を待つ。
今回は、リピート率No.1だという、ピスタチオミルクに生女峰いちごを注文した。
ふんわりと盛り上がったかき氷に、ピスタチオミルクがたっぷりと注がれ、さらに生女峰いちごのソースがとろりとかかっている。
淡い色合いに、どんな味がするのかと想像を巡らせつつ、スプーンで掬い取る。
こっくりとしたピスタチオミルクと、甘酸っぱい女峰いちごの組み合わせが、口内に心地よく広がる。
甘過ぎないので、飽きずに食べられるのが、嬉しい。
かき氷の外側だけではなく、中心部あたりにもソースが入っているのも、にくい演出だ。
ラーメンを食べた後のかき氷というのは、ささっと食べたいもの同士、相性が良いようだ。
