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埼玉県飯能市にある、メッツァビレッジで北欧気分を楽しむ

フード&ドリンク
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 埼玉県飯能市にあるメッツァビレッジへ出かけた。メッツァビレッジは、宮沢湖の湖畔にあり、ムーミンバレーパークと隣接した北欧気分を味わえる施設だ。

 メッツァビレッジあるいはムーミンバレーパークへ向かう場合、西武池袋線飯能駅もしくは東飯能駅から出ているバスを利用するのがおすすめだ。前述の最寄駅から徒歩で行くには距離があるので、要注意。自家用車で行く場合は、駐車場が平日は無料、土日は有料(2021年12月現在)ということも、念の為ここに記しておく。

 さて、メッツァビレッジへ出かけたのは、実を言うと今回が2度目。前回は、用事ついでに立ち寄った為、あんまりのんびりと過ごせなかった為、気を取り直して今回は出かけた。

 メッツァビレッジは、いくつかの建物に分かれていて、北欧っぽいものから埼玉県のものまで、楽しめるのが魅力の1つだ。

 今回は到着したのが、ちょうどランチタイムに差し掛かるところだったこともあり、目についたAFURIでらーめんを食べることにした。AFURIは、神奈川県や東京都内に店舗があるらーめん店で、私も以前1度だけ食べたことがある安心感から柚子塩らーめんを選んだ。

 少し肌寒い日に訪れたことから、温かならーめんのスープをひと口啜るだけで、身体が暖まり始めるような気がしてくる。柚子香るさっぱりとしたスープ、細麺が美味しくて、あっという間に平げた。

 空腹を満たし、冷えた身体を温めて、いざメッツァビレッジを散策しよう、と歩き始めた。

 すると、テラス席で何かを食べる人達の姿が目に入った。前回訪れた時にも気になった、SAIBOKUのロゴが目に入る。まだ少し食べられそうな気がして、気づけばSAIBOKUのレジでソーセージと生ビールを注文していた。

 SAIBOKUは、埼玉県日高市で種豚の改良、豚肉の生産、ハムやソーセージといった加工肉の製造から販売まで行っている企業だ。いつか食べてみたい、と思っていたソーセージを生ビールと一緒にメッツァビレッジで味わうことができて、とても嬉しい。ソーセージは、プリッとしていて、美味しかった。

 ソーセージと生ビールを味わったら、今度こそ散策開始。宮沢湖に沿って立ち並ぶ建物を眺めつつ、歩く。ちなみに、メッツァビレッジの屋外は、ペット同伴ができるので、ペット連れで訪れる人々を多く見かけた。

 散策していると、至るところに木製の椅子やベンチが設置されているのが、気になったし、座って休憩したくなった。

 せっかくだから、木製の椅子に座った。

 この木製の椅子は、一見すると座り心地が悪そうだな、と思うかもしれない。騙された、と思って座ってみてほしい。思いの外、座り心地が良く、いつまでも座ってのんびりしたくなるし、宮沢湖の景色を眺めながら座るにはピッタリなのだ。

 帰宅後、気になったのでこの木製の椅子について調べてみたら、フィンランド生まれのエコチェアというのだそうだ。

 休憩をしつつ、散策しているとコーヒーを飲みたくなった。メッツァビレッジには、スターバックスコーヒーもあるが、せっかくだから北欧最大のコーヒーチェーンというロバーツコーヒーで飲み物を買うことにした。

 私は、ロバーツコーヒーでアーモンドラテを注文した。ほどよい温かさ、甘さで美味し買った。北欧へ行ったことはないけれど、こうして湖を眺めながらコーヒーを飲む時間が本や映画などで見た景色と重なるような気分になった。

 今回は、ムーミンバレーパークの休園中にメッツァビレッジを訪れたものの、食べたいもの、飲みたいものを味わい、景色を眺め、椅子に座ってのんびり過ごすことも楽しめた。
次は、ムーミンバレーパークがリニューアルオープンしたら訪れたい。