スポンサーリンク

北品川・エビフライ専門店エビデフで出会える皇帝海老フライは、海老好きを唸らせる旨さ

フード&ドリンク
この記事は約3分で読めます。

 京急・北品川駅より、徒歩数分ほどの立地の良さも魅力的なエビフライ専門店・エビデフへ行ってきた。

 海老好きならば、1度は訪れておきたいエビフライ専門店として、エビデフの噂を聞きつけたのだ。それというのも、世界最大級の“天然皇帝海老”のエビフライを食べられる店という。

 平日のランチタイム営業に間に合うようエビデフへ向かい、オープンとともに店内へ入ることができた。エビデフは、席数が限られているので、できたら事前予約をおすすめしたい。

 どれもこだわりを感じるメニューということが、ひしひしと伝わってくるなか、やはり初回であるが故、1番気になるものを食べてみたくなった。

 メニューで一番高価だけれど、これを食べずして帰れないような気がした、ビッグリトルジョン(皇帝海老) を注文した。ちなみに、注文から要する揚げ時間は15分程度とのことだった。

 ランチタイムは、どのメニューにもごはん、味噌汁、香の物がつく。皇帝海老のサイズ感を比較するものなしで、撮影したものの、なんとなく皇帝海老フライが、ただものならぬ大きさであることが伝わるかと思う。

運ばれてきた皇帝海老フライは、頭と尻尾を切り離してからいただく。切り離した頭と尻尾は、別途、食べやすいように揚げ直してくださる、との説明を受けた。

 こんなにも立派なエビフライに出会ったこともなければ、食べたことがないから、しばし言葉を失いつつも、まずはオススメのレモン汁をかけて、一口いただく。プリプリした海老の食感と肉厚な食べ応えに圧倒される。

 オリジナルのタルタルソースをつけて食べるのも、また旨い。オリジナルソースで食べるのも、オススメとのことだったが、私はずっとレモン汁あるいはタルタルソースでいただいた。

 オリジナルソースの味を知らぬまま終えるのもつまらない、と思い、キャベツにソースをかけてみたところ、濃すぎずちょうど良い旨さ、としか形容できない絶品ソースだった。

 皇帝海老は、尻尾のあたりも立派なものだ、と思いながら、あっという間に頭と尻尾以外を完食した。良い頃合いで、頭と尻尾のみを揚げ直していただき、頭の中、尻尾、足を食べた。

 立派なサイズの海老ともなると、頭の中、尻尾、足までもが、それぞれに違った味わいで旨味を楽しめることを学んだ。足を付け根のあたりから、パキッと切り離しながら食べることに、やや心を痛めつつも、旨いものは旨いとしみじみ。

 海老は、固い殻の部分以外は、余すところなく美味しく食べられるんだな、ということを舌で存分に味わった。ランチタイムにアルコールとともに召し上がっている方を見かけなかったけれど、ディナータイムにアルコールとともに皇帝海老フライを食べたら最高だろうな、と確信した。

 店内には、ソムリエバッジをつけてらっしゃる方も見かけたし、エビデフのディナータイムも気になった。皇帝海老フライとワインなどのマリアージュを楽しんでみたいものだ。

 ランチタイムに皇帝海老フライを食べた感動の余韻を味わいつつ、また食べたい、と思うのだった。